・日時
7月16日(土)18:00〜
7月17日(日)17:00〜
・演目 『赤鬼』(野田秀樹『解散後全劇作』より)
・場所 多目的ホール第3ステージ(宮城県石巻市中央3丁目7-6)
・料金 入場無料(カンパ制)
・団体お問い合わせ email : gen10een@gmail.com
【いしのまき演劇祭に寄せて】
多摩美術大学美術学部演劇舞踊デザイン学科の学生が中心となって立ち上げた演劇団体「genten」は、その名の通り演劇の「原点」を探るべく旗揚げされました。
現在、日本には本当に様々な演劇のカタチ、カテゴリーがあります。それを学ぶにつれてあまりの種類の豊富さに戸惑いつつ、しかし学ぶ者として演劇の本質とは何か、それを模索したいという意欲は大きくなっていきました。
本企画は演劇の本質の一つである「俳優」に重きをおいた企画として大学内外の観客に対して、また演劇を学ぶ若者に対して、まさに今、演劇を学んでいる最中の学生が「俳優」そのものの存在を見つめ直しその現在形として提示できればと考え、団体を立ち上げました。
本公演において、当初は多摩美術大学の構内のみでの上演を予定しておりましたが「いしのまき演劇祭」の趣旨に非常に共感いたしまして、この度はぜひ参加させていただきたいと考えるようになりました。
石巻との関わりですが、これは本企画の演出を担当する演出家・田中圭介が2015年コマイぬ公演「親戚の話」を演出した事が縁で石巻の方々、また石巻の演劇関係者と近親になったことがきっかけです。
そのことから演劇祭の存在を知り、東京で演劇を学び、作っている若者と石巻との出会いが、石巻の演劇文化振興の一助になれば幸いと思っております。
また「演劇とは何か、演劇の原点(genten)とは何か」を探る事が目的である本企画にとっても、演劇という文化の力を知る機会として、まさにそれが最大限に生かされようというこの度の演劇祭に関わることで、大きな飛躍と進歩を遂げたいとも思っております。
genten主宰・俳優 石川朝日
多摩美術大学非常勤講師・演出 田中圭介
第5回いしのまき演劇祭
〈後援〉
石巻市
石巻市教育委員会
三陸河北新報社(石巻かほく)
株式会社石巻日日新聞社
ラジオ石巻FM76.4
㈱街づくりまんぼう
石巻劇場芸術協会
第5回いしのまき演劇祭
〈協力〉
準備中
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